マツダ RX-7 FD3S


SA22Cが

ここから先の手入れは

精通したエンスーか

本当に12Aロータリーを管理出来る人

中古車でなくヒストリックカーの

コンディションで乗ってくれる人になら、

そう描いていた時に

某陸運支局関連の人が乗ってくれると。

当時の話だから

今日現在はわからないが。

 

FD3Sも3型4型ときて

フロント形状やテールランプの変わった

5型からもう最終は6型か、

セブン、ロータリーターボって今後は、、

僕が乗ったのは

このウインカーとグリルになった型。

リアスポ形状もテールも丸点灯になり。

その後の最終型ではメーターはホワイトになったが

僕のはその前の黒メーター。

グレードでいうRB

280馬力モデルが出た中の265馬力モデル

ホイールは16インチのモデルでも

デザインが刷新された。

普通に黙って乗り上がり見積もりをもらい、

希望制ナンバーでお約束のセブン登録にし

冬タイヤと冬用ホイールとナビをくれ。

 

マフラーは後から入れた。

サイレンサーを入れてると

車検対応になるマフラー全盛の頃のソレ。

いつも抜いていたけど。

 

これ一台ですべての生活を賄える条件は

何とか満たしていた。

 

山形でも雪の深い地域でも

冬でも普通に普段の足で乗れる事。

そのためのノーマル足回り。

 

タイヤの維持費。

夏冬16インチで我慢すること。

 

自分の分の

バンド機材を全部詰め込めること。

奇跡的に

ギターアンプ

今は絶版になったJC120の小型版の

JC77がジャストサイズで入って

リアシートや助手席にギターベース数本と

エフェクターボードを入れても

リアハッチを閉める事が出来たのも運命。

 

あ、

あと

88鍵のエレピも助手席を倒して

ハッチ側から入れればギリ積めた。

ちゃんと閉まったし。

もう

ヤンチャに走る気などなかった。

十分にエンジョイし切った。

ただ、

流すだけで

普通にドライブするだけでアガる車は?

僕の中では

今日までの流れでこれ一択だったので。

グレードもこれで良かった。

タイヤの維持費、

保険の料率と車両保険を考えると。

これで良かったし十分だったし、

これ以上は無理だった。

刺激や

インスパイアされる事は多かった。

 

止まりたくなくなる

 

ずっと走っていたくなる

 

延々と

 

ガソリン代は織り込み済みの範囲で。

 

この先の

延々とこの車について止まらなくなる話は

オーナーとして乗ったものの

脳内で延々と繰り広がるイベントだから

止めておく。

 

 

そういえば

雨さんジャンバー

紺とピンクの。

未だにあるんだ。

数回着たけど。

今後も着る機会がないだろうけど。

 

きっと

今後もタンスの肥やしだろうけど。

雨さんジャンバーで

すぐ思い出を語れる人が

この世に一人でもいるうちは

着ずに持っていることだろう。

 

その

派手過ぎて着れないジャンバーを。

 

 

この車には

僕の音楽遍歴も付随していて

音楽制作や

沢山のバンド渡り歩きや

ゴスペルコーラス

ライブバーの雇われマスターとか

色々あったのもこの時期。

 

横道にそれるスピンオフな物語が沢山。

ひとつひとつ、

ピンポイントで

鮮明な記憶があれこれあって

そんな派生トークもいつか話したくています。

 

 

 

 

cozy


写真撮影2005年5月