ダイハツ Opti Beex L800S


ノンターボモデルでも

ボンネットにダクトがあって

カッコいい。

 

軽で唯一の

4ドアハードトップモデル。

ドアにリムがないという開放感は

乗り降りの時や

色んな時にうっすらそのスペシャリティーを感じる。

また、

独立したトランクルームがあり、

まさに4ドアハードトップセダン。

 

リアサスは

カップルどびーむという呼称だが

くくりとしてはトーションビームに属するもの。

特別なものではなく

見た感じも軽の普通のリア周りかなって印象だと思う。

アームの視点が斜め、トレーリングの視点が斜めという解釈らしい。

 

 

走りは

ノンターボではあるが

マニュアルシフトと合わせて

フルノーマル状態ではあるが

普通の中の普通の軽快でまぁまぁ上質な軽。

色んな所が

時代と設計とコンセプトのおかげで

 

品が良い

 

そんな形容で良いと思う。

サイズとコストと規格や基準が軽でなければ

ワンランク上のそれを感じれるものな気もしていた。 

軽自動車で

このショットが撮れるのは

後にも先にもこの車だけであることは

この世界の車事情や規格や安全性から

まず無いだろう。

 

4ドアで

ドアリムのないハードポップは

昭和と平成バブルまでの話なのだから。

 

大きな移動できる

撮影バッグでもあるこの車の役割には

もう一つ

運転席から

ドアを半開きにして。

ガラスを下ろし

足を片方だけ下ろして

カメラを構えてシャッター出来る事。

それで取れた成果はだいぶある。

白鳥や

踏切での咄嗟の電車。

急にお猿さんや猫さんとの出会い。

 

トランクがあると言うことは

室内に雨や湿気のあるものを持ち込まなくて済む。

泥や匂いのものに関してもだ。

車内に放置したくないお高いものとかも。

 

まぁ、

この車の価格よりも高いカメラやレンズを

たくさん積んでいたんだけれど。

一番安全な

 

大きな鉄のバッグでもあった。

車検が錆穴だらけで

通検出来ないと言われたこの状態まで

よく頑張ってくれたものだ。

ドアハンドルは

樹脂の劣化でばっくり取れちゃうし。

 

でも

腐食や痛み以外は

 

ほぼノートラブルと言って良い。

とにかく、

僕のフォトライフと

カメラ以外に何も費用を回したくない日々、

沢山の写真成果は

他のメニューやコンテンツで見ていただきたい。

是非とも。

 

 

 


2018年まで走り続けた愛車