アレとコレのちょっとしたソレ

 カメラ資材を刷新してしばらく経った。

ふふとあれこれ思う事があるのでノートに記しておこうと思う。

 

 D610とPENminiについてである。

 

 ライトルームで今日までの機種撮影から見ると

PENminiが約680枚でD610が約480枚である。

ふたを開ければD610よりE-PM2の方が多いのである。

まだ使って半月なので何とも言えない部分もあるが。

 

 で、

ふと過去に短期間使ったカメラ、

それと、短命でお別れしたカメラ履歴を見ると

 

 SD1メリルを3日間借りた際は約320枚、

これはメーカーさんですら10日からひと月使ってみて答えを出して下さいと言う

本質や真相に撮り手に咲いてい要求猶予の時間がかかるとメーカーも言っていて

その件を踏まえ借りられるリミットからその分の精査を何とか確かめる

答えとしてしゃぶり尽くしたと言う事もある。

 

 K-xを雑誌社さんから頂いた際は

レポートと査収義務期間を含め手放すまでたったの約340枚

これはスーパーインポーズが搭載されていないと言う事に尽きる。

使い勝手は別にして成果の写真そのものは価格とクラスの割に好みだった。

 

 D5000をご褒美と誕生日名目で追加した際は売却まで約920枚

D300と同じセンサーでも年月が経って熟成があり

実はD300よりも出来映えとしては良いトーンが出たりしたのだが

不満はメカのもっさり感とファインダーだった気がする。

 

 ひと月のモニターとしてX-Pro1を借りた際は約2760枚

FUJIFILMは初号機でと言う事を関係なく色んな観点から良いと思った。

もう少し色んな意味で拡充や展望があれば自分のものにしたかった。

 

 同じくひと月モニターでD800Eを借りた際は約 1320枚

何かと慎重を強いられるカメラだった。

言うまでもない実力であり私に向いているカメラだと言ってくれる人も居た。

今後もこの価格クラスは他の併用カメラとのハンドリング差とかから

今後も僕には縁が無いのかもしれない。。。

 

 GXRに関しては

偶然の一致なのかP10で約1500枚でS10でも約1500枚

A16で約1200枚なので誤差範囲でRICOHさんは1500枚が不思議なボーダー。

で結局根付かずになってしまったのは望遠域をカバー出来ない事と

現代機としてのファインダーの実用性にどうしても不満があった事だろう。

 

 他のももろもろの機種に関しては

サード機として3000枚を越えポジションと言うか席があるものとなり

サブポジションのものは大方10000枚は越えるものとなる感じの傾向だ。

 

 僕のライトルームのデジタルの枚数は

語呂良く900日で90000枚と言った感じで実に判り易い。

機種とポジションとによって使用期間と撮影枚数の傾向が確実にあり、

随分と年数と時間がかかったが

取りこぼさない条件を少しずつ自己分析して短命で終わる

多数カメラをごちゃごちゃ混ぜ混ぜの周期を越えた気がする。

 

 なんで今この数値を紐解いて検証したかと言うと

PENとD610の初動枚数の逆転にちょっとしたキーワードがある気がしたのね。

台数を最小限まで減らした事もあるにしろ、

普通同時に新規参入させれば確実にフルサイズの方を圧倒的に使いそうなものだが

ここでのPENの稼動比率が僕の今後のキーワードな気がしている。

 

 それにはもうひとつ要因があって

D610の多点フォーカスに抱く感じがD7000のソレであり

D700のソレに至って居ない点があるような気がしているからである。

これはD700を安心と確信から残したままにしてあって確実な温度なのだが

中央一点意外のポイントにおいてのD7000を多く使いつつD300を残していた件と

実にに匂いが似ていて、まだ僕はD610に完全に自分を委ねていない感があるのだろう。

時間がそれを変えてゆくのだろうが、

D610をD700より気軽で身軽に扱おうとすると

スパン!と抜けてくれなかったりガツン!と当たってくれない周辺フォーカスの扱いに

まだ自分が機器に対する扱いを馴染めていない事なんだろうと思う。

言い方が悪いがD700よりD610は慎重かつ確実にピンを押さえないとならない事を

まだ自分が出来かねているから思いの外初動稼働枚数が少ないのだろう。

PENに関しては間違い無く既にコントロール下にあるが

D610に関してはクセやアクではなくてD700との間で

よりルーズな点とよりシビアに扱う項目ポイントが真逆な気が今日まで使ってみて

ちょっと想定と違うなぁと思った点でした。

この件はもう少し期間と枚数が無いと明言は出来ないが

ちょっと僕自身が未熟で深い繊細さを持った撮り手でない僕側の要因なはずだ。

今日までNikonを扱って来た中で

何の躊躇も要らないと思い過ぎた部分を捨ててD610を触らねば

今後の僕にD610は吉とならないかもな部分がありそうだ。

上手く具体的な事が言えないけど、ちょっと過信し過ぎた部分があって、

暗所で周辺オートのポイントで外れをだしたり

ISOオートと下限オートの過信で微ブレと不用意な雑味ある緩い写真を撮ったりが

今日時点で撮れたはずで撮れていない事が逆に増えたので

まだD610を610らしく使えていないなぁと少し落ち込んでしまっています。

判って把握して使えば、僕レベルなら確実に成果を出せるはずなのに

ちょっと今の僕にはD610の打率が自分の想定より悪くて

PENよりも枚数と成果が伸びていないのだろうと自己分析の結果が出せる。

多分、台数を減らした事でレンズ交換の頻度が何倍にも増えた事と

初動と言う事もあって24-70域を主に撮っている事も要因としてあるだろう。

きっと僕にとって今後のFXのポジションは

ナナニッパ域と単焦点のポジションを担う使い方にシフトしつつある時期な気がする。

これまでとフォトスタイルが変わりつつあるからのシステム刷新は

もう少ししたらしっくり来るのだろうけれど。

 

 その

もう少ししたらしっくりするだろうってタイミングで

 

 来月からひと月の間

α7Rとα7の3600&2400万画素のフルサイズコンビ2台と

35mmと55mmのSonnar T*の2本の計4点をお借りしモニターする事になっており

この先考えたい事と検証したい事が横道に逸れそうなのであります。

このSONYの件は僕に良い作用と考えをくれるのではないかと考えております。

 

 古典的考えしか無い僕だから頭が固くなって来ているし

老眼も進みPENのEVFが有り難くて頻度が上がっているのかもしれない件もあるし

あまりにエイヤと縮小刷新したせいもあって

患部の様子を見なければならない手術後の安静期間なのかもしれませんね。

 

 さてさて何においても

フォトライフとは何年経っても完全にバシッとしっくり来る時って

ほんとなかなか無いものですね。

 

  季節も今日の窓の外は

雪の覚悟で開けてみると雪ではなくて雨のグレイという状態。

写真検証のタイミングですらない環境具合に

何か一日一分一秒でも早く愛機の適正な扱いのツボを探るよりも

なんだかワンコイン温泉にでもつかってボンヤリしようかと思ってしまっている。

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

2014/01/25