不思議なもので、

 不思議なもので

あまりポートレイトを撮る機会の無い

僕みたいなタイプの人が人物を撮ると

常にポトレや人物を撮る人には

うまく言えないなぁーんかが違う気がします。

なんか垢抜けないとでも言いましょうか。

やっぱそれ系のツボとか肝って絶対あるんでしょうね。

 

 そして

不思議なもので

常を人物やポトレを信条として居る人の撮る風景って

なぁんか人を立たせないと物足りない

風景じゃなくて背景になってしまう気がします。

 

 もちろん

どんなジャンルでも全方向に長けている人って

いるんだけど、ほんと絶対数は少ないし

ほんと限られた人だけの話し。

 

 でも

きっとそれで良いんだと思うんです。

 

 だって

音楽だって、何でも演奏出来る人でも

クラッシックとロックと両方が飛び抜けている人っていないはずだし

詩人と脚本家だってそうだし

絵画とマンガだってそうだよね。

 

 でも

だからと言って

自分の個性だとか得意分野を明言して

そこだけを磨こうとするのもなぁーんか違う気もするし

好きなら好きで、それだけで良いじゃんで片付けるのも違うし

 

 時々、

こういう話しを

誰かと刺々しくならずに

とことん写真トークとして楽しめると良いんだけど。

 

 僕も含めて

本音では

自分が一番光っていたくて

人の輝きが時々うっとおしく思ちゃうものなんでしょうね。

 

 身の丈も持ち合わせ

それでももっと高みを目指して

狭くとんがるのではなく

 

 なんか

自他共々、良いフォトライフをしている熱い人と

沢山話しをしてみたい。

 

 けど、

不思議なもので

 

 そういう距離や深度の人って

早々多く出会えないものでもありますね。

 

 

 

 ちょっと前まで

何でもかんでもクソつまんなく思ったり

先だっては少し心が良い感じに戻れたり

また今日はなんかジタバタハラハラしてる僕だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

cozy

 

 

 

 

 

2013/05/13