日産 フェアレディーZ Z32  ツインターボ 2by2

山形の豪雪エリアに住んでいつつ

冬も乗っていましたよ。

 

R32GT-Rの純正鍛造ホイールを

当時ディーラーで新品買うと幾ら掛かる?

気になる方はお調べください。

純正ホイールは冬タイヤ用に回すのが

雪国の車乗りの常套句。

Z32純正ホイールよりリム幅があり

オフセットが外に出て良いフィット感だったのである。

マフラーは仕事柄地味目な4本出し

エアクリはARCのアルミBOX

左右バンクに一個ずつブローオフ。

リアサイドマーカーをUS仕様に光らせるとか

ハンドルやシフトレバーとか小さい事は

細々とお約束なものをいろいろ。

あとは

オーディオ、ナビ、無線

ECUに魔法を噛ましてリミッターカット他により

スピードメーター以上の速度粋はデジタルメーターに頼る、

そんな仕様。

何をチョイスするかは当時ですら豊富過ぎて

メーカーとか機器のスペックはもう覚えていません。

この仕様だけでも車速センサーからの速度は

デジタルメーター上で240Km越までは

自分の運転で確認できた。

 

その際に

ルーフの無線アンテナのマグネット台座が

風圧に耐えられず吹っ飛んでしまう思い出が。

幸いにも

リアワイパーに絡んでくれて

減速中にマグネットが引っ付いてくれて

ぶっちぎれることなく

ガラスもボディーも配線も痛めることなく済んだ、

そんな零れ話もあった。

 

実は

この車、

ある期間ショールームに置いてある車で

僕は連日その車のモップ掛けをしていた。

 

この型のZ32は初代前期モデルH4年

その後、後期型と言われる

大幅にフロントのデザイン意匠や

スポイラーの変更の前に

確かH5年に小マイナーチェンジがあり、

ほぼ意匠は変わらないままに

プロジェクターの光量やサイズや

サイドインパクトビームの追加や

ちょっとした小変更があり、

その切り替え時期以前の

前期型の展示車両のため

長期在庫扱いとなっていたものでした。

 

特例を作ってもらい

社員価格値引き以上の引き下げと

社員割賦金利以下までの金利下ろしをお願いし

 

 

この値段なら買うんですが、、

この支払額までなら払えるんですが、、

 

 

と、

所長と本部と給与天引き割賦支払の承認をとり

断腸の思いで

注文書を自分で書いて

自分でショールームの外に出したのであった。

 

 

毎週

何人もが

シートに座り、

表情が変わるのを沢山見てきた。

 

買えずとも

買わずとも

 

お店で

フェアレディーZに座った。

 

その事だけで

沢山の人の

瞳の奥と

表情が

キラキラ眩しく変わるのを

僕は

至近距離で見てきたから

この車を買いたかった。

 

そういう事だったんです。

 

 

 

まぁ、

 

その後は

色々あるものです。

言える事

言えないレベルの事。

言えない事

普通言ない事

言える事が。

 

珍事

出来事

珍事件

振返れば珍事

言えないレベルの事

素敵な出来事

どれも良い思い出が沢山。

 

 

今回は中略します。

 

多忙や遊びすぎの疲れから

 

 

消火栓をなぎ倒し

 

 

一晩中水を止められず

保険屋さんがびっくりする保険額に

しばらく保険屋さんには頭が上がりませんでした。

 

車も心のヘコんだのでした。

そのために保険があるとはいえ、

やはり心も痛むもので

車愛も痛むもので

 

そうやって

人は大人になっていくのかもしれません。

 

ホイールと塗装はそうした経緯もあって

やられたものを

保険でやり過ごした事から勢いで気分替えしたのでした。

 

 

こういう愛車の時って

タミヤのプラモデルも絶対作っちゃうよね。

 

 

色んな名車が

数代で歴史を閉じる中で

未だに歴史が止まっていない

現行車があるという事は

実に称賛に値しますよね。

ちょっと

ムック系のどれを買っていいのか悩む。

一番新しい年度に買いなおすか

自分の乗ったところまでの

 

当時の時代特有の匂いのする記事のも良いんですよね。

 

 

 

 

この車を

愛車として乗って

逆に

色濃い思い出の無い人っているでしょうか。

 

素敵な濃さと

素敵なあの時の

色んな香りや音や声や光

 

さすがに

僕も年を取って

色んな事が色褪せつつあるけれど、

この時のモードスイッチを入れると

 

今でも

色濃く色鮮やかく

蘇ってきます。

 

 

 

書けない次元の思い出の数々は

数コラム分あるんですが、

その辺は

僕の記憶の劣化と共に

引き出しを錆させようかと思います。

 

その他の

興奮止まぬ方面は

じっくりキーボードに迎える時間を作れた時に

また指が止まらぬ思い出を走らせようと思います。

 

 

 

 

 

cozy

20代半ばで新車で無理した2004年~の愛車

その後、

自身の手で

そのままこの車を売ってくれとに

自身のお客様に

自身の手で注文書を書いて

受け継いでもらいました。

 

その後の

その後は

僕の知るゾーンではないので未知ですが。